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サントワマ ミー

人生楽ありゃ苦もあるさ~♪

映画「パンズ・ラビリンス」

10月10日(水)21時51分
maru 製作国      メキシコ
監督      ギレルモ・デル・トロ
単館上映だと思っていたら、普通に川崎のチネチッタでやってた。
恵比寿まで行こうと思ってたけど、やめて川崎の方で観た。
一言で面白い!と言い切れない複雑な作品。
でも好き。
この独特の空気と暗さはヨーロッパの映画かな?と思ってたら、メキシコだって。
考えてみたら、メキシコ人ってなんでスペイン語話してるんだろうね?
スペインの植民地だったからなのは分かるんだけど、それまでの言語をカンペキに捨ててしまったんだろうか?関係ないけど。

1944年、内戦終決後のスペインが舞台。
もう第二次世界大戦も始まってる頃なんだね。
独裁者フランコのもと、ゲリラの潜む山奥に内戦を鎮圧すべく配された軍の駐屯地に連れてこられた女の子のお話。
その頃のスペインは、軍隊と秘密警察による厳しい支配ですよ、ファシズムですよ。
この軍人であり独裁者であるフランコが死んでからは再び王制が復活した、不思議な国なんだねスペインて。
今回この映画観てて、あまりの理不尽さに納得いかず、スペインの歴史を勉強してしまったよ。
そしたら独裁軍事政権でした。理不尽で当たり前でした。

軍人と再婚した母に連れられて駐屯地まで来た小学4年くらいの女の子オフェリア。
身重な母の調子が悪くなると、医者に子供を優先的に助けろと言うような義父。
オフェリアがわが身の不幸を嘆いていると、彼女の前に妖精が現れ、森の中の迷宮へと導く。
そこでパン(牧神)が、オフェリアは魔法の王国からうっかり人間の世界に行ってしまった王女なのだと話してくれる。

こう言うのをダークファンタジーと言うらしい。
確かに。ファンタジーだけどビター。決して子供向けじゃない。
真っ白なページしかない本が、みるみる字で埋まっていく感じや、巨大な木(暴れないけど)の根にあるトンネルなどはハリーポッターにちょっと似てた。
だけど終盤の展開は想像以上だったなー。
ハリウッド映画じゃなくてホントによかったと思えるラストだった。
観てる人に、色々と想像させてくれる終わり方。
容赦なく残酷な現実を突きつけられて、でも救いのある終わり方。
血が苦手な人はちょっと辛いかも。
かく言う私も、裂けた口を縫うシーンは終りそうなときまで目をぎゅーっと瞑ってたよ。
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appaloosa

Author:appaloosa
サントワマミーは「Sans toi m'amie」で「君がいなくては」と言う意味。

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